システム条件 (Houdini 18.0/18.5)

Houdini 17.5 システム条件はこちら

対応オペレーティング・システム (64 ビットのみ)


Windows:  

  • Windows 10 (64 ビットのみ)
  • Windows 8.1 (64 ビットのみ)
  • Windows 8 (64 ビットのみ)
  • 非対応: Windows 7
  • 非対応: Windows Server (どのバージョンも)

Mac OS X:

  • 64 ビットインテル CPU 搭載 Mac で OSX 10.13 以降

Linux: 

  • Ubuntu 16.04+ LTS (64ビット)
  • Debian 9.0+ (64ビット)
  • RHEL 7+ (64ビット)
  • Fedora 25+  (64ビット)
  • Open SUSE 15+ (64ビット)
  • CentOS 7+ (64ビット)
  • Mint 17.3+ (64ビット)

gcc6.3.1 が必須です。

>>Houdini 18.0 は VFX Reference Platform (英語) の CY2019 を対象にしています。
注意: 32 ビット版 OS への対応は終了いたしました。

重要: プレリリースバージョンのOSはサポートされていません。これらには、Insider Preview版、アルファ版、ベータ版などが含まれます。

全プラットフォームにおいて、管理者権限でのインストールが必要です。




メモリ


  • 最小構成:4 GB
  • 推奨:12GB 以上、流体シミュレーションには64GB を推奨



プロセッサ(CPU)


  • Intel または AMD 64 ビット プロセッサ SSE 4.2 以降が必須。Houdini 17.0 は SSE 4.2 以下のシステムでは動作しません。



ディスク空き容量


  • インストール時に3GB必須



入力デバイス


  • 3 ボタン・マウス必須
  • スクロール・ホイールがあれば認識されます。
  • Houdini のブラシベースのツールを使用する場合ワコムタブレットを推奨



グラフィックカード


  • OpenGL バージョン4.0 準拠のカードが必須です。GL3.3 では動作しない機能があり、それ以下のカードでは  Houdini 18.0 は動作しません。    
  • 4GB 以上の VRAM が必須です。3GB 以下の VRAM では、表示エラーを起す可能性があります。4K または 5K などの高解像度ディスプレイでは、最低 4GB 以上の VRAM が必須です。
  • OpenCL 1.2 に対応したグラフィックカードが必須です。
  • OptiX デノイザ機能には Kepler 以降の Nvidia GPU が必要です (K, P, M, V が頭についたGPU)。
  • 使用グラフィックカード向けの最新のドライバーのインストールが非常に重要です。これ以外の場合、表示の問題やパフォーマンス低下を招く可能性があります。
    • Windows
      • Nvidia: GeForce GPU の場合、440 以降
      • Nvidia: Quadro GPU の場合、440 以降
      • AMD: 20.Q1 以降
      • Intel 10.18.10.3958 以降
    • Linux
      • Nvidia: GeForce および Quadro GPU の場合、440 以降
      • AMD: 20.Q1 以降
      • Intel 10.18.10.3958 以降

注意: Intel のカードは、OSX 上ではサポートされておりません。詳しくは、対応 Mac グラフィックカードをご参照ください。

Side Effects は特定のコンピューターメーカーを推奨していません。推奨する CPU、メモリ、グラフィックカード及び VRAM を搭載した PC であればご使用頂けます。




モニタ


  • 最小解像度: 1920 x 1200 (ワイドスクリーン)。
  • 1920x1200 以上のシングルディスプレイやデュアルディスプレイには、4GB 以上の VRAM が必要です。
  • 32 ビットの色深度 (“トゥルーカラー”) 必須。
  • sRGB をカラープロファイルとして選択するか、モニタのガンマを 2.2 に調整することを推奨します。



GPU による高速化


  • Houdini は、いくつかのグラフィックカード上で GPU を使用して Pyro FX および流体シミュレーションの劇的なパフォーマンスとスピード向上を図ることができます。
  • この性能を利用する為には、OpenCL に対応した GPU が必要です。詳しくは"グラフィックハードウェア必要条件" ページをご参照ください。
  • GPU に搭載された VRAM の総量が、ユーザが操作できるシミュレーションサイズの限界を決定します。4GB 以上が大規模シミュレーションに最適なメモリ量です。
  • GPU アクセラレーションは、現在、複数の OpenCL デバイス (例えば2つ以上のグラフィックカード) を使用することができませんが、これは将来的に変更される可能性があります。



サードパーティソフトの依存性



リモートデスクトップでの Houdini


  • リモートデスクトップソリューションとして Teradici、VNC、Teamviewer、 AnyDesk、Windows Remote Desktop などの製品が検討できます。 パフォーマンスは大きく異なる可能性があり、NVIDIA Quadro および AMD Radeon Pro カードのみがリモートデスクトップに対応していることが判明しています。
  • NVIDIA は GeForce GPU 用の特別ツールを作成、Windows Remote Desktop ストリーミングを高速化しています。これには GeForce ドライバR440以降が必須です。
    https://developer.nvidia.com/designworks


その他


  • サウンドカードとスピーカー/ヘッドセットがオーディオ再生用に必須
  • クラス C ネットワーク (TCP/IP) をローカルアクセスライセンスに推奨
  • オフラインシミュレーション、バッチ処理及びレンダリングにネットワーク環境が必須
  • インターネットブラウザが www.sidefx.com (Houdini フォーラムなど) に接続するために必須 
  • AVI/QT などを作成するためにビデオエンコーダが必須