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Tractor 2 初年度メンテナンス含む

¥20,020 税込
商品コード: C1-PXTR-001
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※初年度メンテナンス(1年間)含む

※こちらの商品はオンラインによるプログラムのダウンロード、ライセンスの配布という販売形態になります。※ご注文の際に、英文字のユーザー情報 (会社名・お名前・住所・電話番号・E-Mailアドレス)が必要となります。お手数ではございますが、ご連絡頂けますようお願い致します。


RenderManと他のアプリケーションのための分散処理ソリューション

Tractor の概要

 Tractor 1.0 はレンダリングとそれ以外のネットワーク負荷の高いアプリケーション向けの、Pixarの全く新しい次世代の分散処理ソリューションです。世界の最も大規模なレンダーファームの計算需要を管理した長年の経験に基づき、Tractor 1.0 は数万以上ものプロセッサを装備したマルチコアのネットワークが要求する極限のスケーラビリティとパフォーマンスの需要に応えるように特化されました。
機能面では、Tractorは3つの主要コンポーネントで構成されています:

  • Tractor-Engine が中心のジョブキューを管理してタスクを割り振ります。
  • Tractor-Blade はリモート ノード上で稼動するPythonベースの実行サーバー。
  • Tractor-Dashboard はTractor-Engineの中心化した制御を提供するカスタマイズ可能なウェブブラウザUI です。

 Tractorの簡素化されたアーキテクチャによって素早い導入作業が可能となり、そして一秒ごと500 コマンドを割り振りできるキューイング エンジンによって高いパフォーマンスをお届けします。Tractor 1.0 は検証済みでオープンなウェブ基準を使用し、高いカスタマイズ性を持ち合わせます。システム アドミニストレーターの方はTractor-BladeにPythonの拡張モジュールを追加して、タスクの実行方法の詳細をカスタマイズすることができます。

機能

  • 大規模のファームの高スループットに特化した設計。
  • 簡略化された「プラグアンドプレイ」で任意の規模のファームにBladeが導入可能。
  • ウェブUIでどこでもアクセス可能。
  • ウェブ テクノロジーを用いた簡素化したスクリプティングとコントロール。

TractorのAlfredとの比較

 Tractor 1.0 はPixarの既存のAlfredとAlfserver製品を置き換える予定です。されに、Tractorは物理シミュレーションやコンポジットのタスクなど、多様なレンダリング以外のタスクを制御するために導入できる、費用効率のあるスタンドアロン ソリューションでもあります。
AlfredとAlfserverは未だ制作環境に利用されているため、Tractorは2012年6月30日に終了する予定の移行期間の後に、これらの製品を置き換えに導入されます。TractorとAlfredの最大な違いは、Tractorは大きく簡略化されたライセンス形態があることです:

  • Alfredでは、個人のワークステーションからリモートのレンダリング タスクを操作しようとするユーザーごとに個別のAlfredライセンスを取得する必要があります。同時に、タスクを受付ける全てのネットワーク サーバーにAlfred リモート実行サーバーのライセンスをインストールする必要もありました。
  • それに対して、Tractorはより簡単な「タスク中心」なライセンス形態を使用します。ユーザーの人数と投入されたジョブに依存せず、レンダーファーム全体で同時に実行するタスクの数を管理します。任意数のプラグアンドプレイTractor-Blade サーバーを起動することができ、実際タスクを実行中のTractor-Bladeがライセンスを使用します。Tractor-EngineとTractor-Dashboardは全てのユーザーに使用でき、そしてAlfredとは違い、デスクトップのユーザーに個別のライセンスは必要ではありません。

 Tractorの柔軟なタスク中心のライセンス形態はRenderManのスレッド無制限への変更と合わせるように設計されました。この変更では1回のレンダリングは単一に起動されたタスクと見なされ、そのタスクに適用される資源に制限はなく、そして特定のハードウェア構成による依存性が少なくなります。

AlfredとAlfserverのユーザーのTractorに移行する方法は?

 Tractorの簡略化された、タスク中心のライセンス形態により、Tractorへの移行プランでは、2012年6月30日までの移行期間以内、「同等交換」(like for like)で、サブスクリプション(1年間)の有効なAlfredとAlfserverのライセンスをTractorへ無償で変換するオプションをご提供します。このオプションは移行期間中にいつでも利用でき、一旦使用すると、元に戻ることはできません。AlfredとAlfserverは移行期間中、サポート対象製品として残ります。期間が終了した後、両製品のサポートと販売が終止いたします。

 お客様の現在のライセンス構成に対して、「同等交換」(like for like)を適用するのに最も簡単な方法は、1ライセンスのAlfredは1ライセンスのTractor に交換できます。そして1ライセンスのAlfserverも1ライセンスのTractorになります。全てのケースにおいて、ジョブを投入、割り当て、実行、管理するTractorのコンポーネントをインストールして使用できることができるようになります。RenderMan Studio、RenderMan Artist Tools、RenderMan Pro Serverの一部として、または単品でAlfredとAlfserverのご購入でも、入手経路に関わらず、「同等交換」(like for like)が適用します。例えば:
1 RenderMan Studioと100 RenderMan ProServerライセンスは101本のTractorライセンスになります。

  • 10 Renderman Studio と 200 RenderMan Pro Serverライセンスは210 Tractorライセンスになります。
  • 1 RenderMan Studioライセンスは1 Tractorライセンスになります。
  • 単品購入の10 Alfredと 5 Alfserver ライセンスは15 Tractorライセンスになります。

 Tractorへの無償移行はサブスクリプションの有効なライセンスのみが対象になります。Tractorは最初からスタンドアロン製品として開発され、独自のリリース スケジュールを維持するようになっております。これによってPixarはより適時の製品更新をお届けし、より大きなオペレーションの柔軟性を提供できます。移行プランの詳細な情報、そして移行プランによって取得できるライセンスについて、info@indyzone.co.jp までお問合せください。

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メーカー : PIXAR
タイムセール値引前価格: 税込