※初年度メンテナンス(1年間)含む
※こちらの商品はオンラインによるプログラムのダウンロード、ライセンスの配布という販売形態になります。※ご注文の際に、英文字のユーザー情報 (会社名・お名前・住所・電話番号・E-Mailアドレス)が必要となります。お手数ではございますが、ご連絡頂けますようお願い致します。 RenderManと他のアプリケーションのための分散処理ソリューションTractor の概要 Tractor 1.0 はレンダリングとそれ以外のネットワーク負荷の高いアプリケーション向けの、Pixarの全く新しい次世代の分散処理ソリューションです。世界の最も大規模なレンダーファームの計算需要を管理した長年の経験に基づき、Tractor 1.0 は数万以上ものプロセッサを装備したマルチコアのネットワークが要求する極限のスケーラビリティとパフォーマンスの需要に応えるように特化されました。
Tractorの簡素化されたアーキテクチャによって素早い導入作業が可能となり、そして一秒ごと500 コマンドを割り振りできるキューイング エンジンによって高いパフォーマンスをお届けします。Tractor 1.0 は検証済みでオープンなウェブ基準を使用し、高いカスタマイズ性を持ち合わせます。システム アドミニストレーターの方はTractor-BladeにPythonの拡張モジュールを追加して、タスクの実行方法の詳細をカスタマイズすることができます。 機能
TractorのAlfredとの比較 Tractor 1.0 はPixarの既存のAlfredとAlfserver製品を置き換える予定です。されに、Tractorは物理シミュレーションやコンポジットのタスクなど、多様なレンダリング以外のタスクを制御するために導入できる、費用効率のあるスタンドアロン ソリューションでもあります。
Tractorの柔軟なタスク中心のライセンス形態はRenderManのスレッド無制限への変更と合わせるように設計されました。この変更では1回のレンダリングは単一に起動されたタスクと見なされ、そのタスクに適用される資源に制限はなく、そして特定のハードウェア構成による依存性が少なくなります。 AlfredとAlfserverのユーザーのTractorに移行する方法は?Tractorの簡略化された、タスク中心のライセンス形態により、Tractorへの移行プランでは、2012年6月30日までの移行期間以内、「同等交換」(like for like)で、サブスクリプション(1年間)の有効なAlfredとAlfserverのライセンスをTractorへ無償で変換するオプションをご提供します。このオプションは移行期間中にいつでも利用でき、一旦使用すると、元に戻ることはできません。AlfredとAlfserverは移行期間中、サポート対象製品として残ります。期間が終了した後、両製品のサポートと販売が終止いたします。 お客様の現在のライセンス構成に対して、「同等交換」(like for like)を適用するのに最も簡単な方法は、1ライセンスのAlfredは1ライセンスのTractor に交換できます。そして1ライセンスのAlfserverも1ライセンスのTractorになります。全てのケースにおいて、ジョブを投入、割り当て、実行、管理するTractorのコンポーネントをインストールして使用できることができるようになります。RenderMan Studio、RenderMan Artist Tools、RenderMan Pro Serverの一部として、または単品でAlfredとAlfserverのご購入でも、入手経路に関わらず、「同等交換」(like for like)が適用します。例えば:
Tractorへの無償移行はサブスクリプションの有効なライセンスのみが対象になります。Tractorは最初からスタンドアロン製品として開発され、独自のリリース スケジュールを維持するようになっております。これによってPixarはより適時の製品更新をお届けし、より大きなオペレーションの柔軟性を提供できます。移行プランの詳細な情報、そして移行プランによって取得できるライセンスについて、info@indyzone.co.jp までお問合せください。 |