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Mantra入門 - Mantraマテリアル & Mantraレンダリングのよもやま話

Houdiniは、Solaris(USD)を使用して標準レンダラをKarmaに移行しようとしています。 しかし、Houdiniの既存シーンをレンダリングする場合、まだMantraを使用することが多いのではないでしょうか?

そこで、普段使用しているMantraの基本を学びたい方やHoudiniのシェーダの仕組みを理解したい方に向けたセミナーを、9/16と9/17の2日に渡り開催致します。登壇者は、三和映材社の Houdini アーティストであり、Houdini 18.5 初級講座の講師を務める畑田 博史 様です。

Mantraを理解することで、次世代のレンダリングエンジンのKarmaに移行しても困ることが無いようにHoudiniレンダラーの基礎的な部分をご解説頂きます。
(Karmaは、Solaris(USD)を元に構築されたシーンをレンダリングするためのレンダラです。そのため今回のセミナーでは、紹介はありません。Karmaについては、弊社Youtube チャンネルにビデオがございますので、こちらをご覧ください。)

Indyzone チャンネル(Youtube)
https://www.youtube.com/channel/UCD3p-9JAuJ-A34TNbmn8dOQ/playlists

セミナータイトル Mantra入門 - Mantraマテリアル & Mantraレンダリングのよもやま話
開催日時 全2回(両日とも内容は異なります)
第1回 2021年9月16日(木) 14:00~15:30 (1時間30分) ※終了しました
第2回 2021年9月17日(金) 14:00~15:30 (1時間30分) ※終了しました
内容

1日目 (9月16日[木])

Mantra入門 - Part.1 Mantraマテリアルのよもやま話
株式会社三和映材社 畑田 博史 様

  1. マテリアルの割当
    • マテリアルパレット
    • Material SOP

  2. マテリアルの設定
    • Principled Shader
    • 様々なプレビュー
    • Renderview / RegionRendering / Mplay

  3. マテリアルのカスタマイズ
    • マルチUV
    • VOPでカスタマイズ
    • SOPとの連携
    • Point Cloud
  4. マテリアルライブラリ
    • HDAで独自のライブラリを作る

  5. 質疑応答

Houdini に関するご案内

  • Houdini に関するご案内

 

2日目 (9月17日[金])

Mantra入門 - Part.2 Mantraレンダリングのよもやま話
株式会社三和映材社 畑田 博史 様

  1. Mantraレンダリング
    • RenderView /RegionRendering / Mplay

  2. Mantraのパラメータ
    • MicroPolygon / RayTracing / Physically Based Rendering
    • サンプリング
    • ファイルネームのExpression

  3. マテリアルからのアトリビュート出力
    • BindExportVOP / Parameter VOP
    • SOPアトリビュートの出力
    • Extra Image Planes / OpenEXR

  4. 各種レンダリング手法
    • エフェクト・NPRレンダー
    • ラインレンダー(width設定)
    • Volumeレンダリング
    • マテリアルのアニメーション

  5. レンダリングワークフロー
    • BatchROP / MergeROP
    • TakeList / BundleList / Expression
    • cryptomatte
    • Hscriptでバッチレンダリング

  6. 質疑応答

Houdini に関するご案内

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講師紹介

畑田 博史 様

株式会社三和映材社 ポスプロ部でCG制作を担当。
Houdini 1.0 からのユーザーで、インディゾーンにて Houdini 初級講座、プロシージャル基本講座およびダイナミクス基本講座の専属講師をしている。

会場 Zoom ウェビナー (オンライン)
受講料 無料
定員 100名
主催
協賛
Houdini について
Houdiniは、優れたパフォーマンスと飛躍的で使いやすい新機能を併せ持ち、あらゆるCGプロフェッショナルに、パワフルで使いやすい3Dアニ メーションのユーザエクスペリエンスを提供します。CG業界のUI標準に合わせて設計された新しいユーザインターフェースにより、制作時間を大幅に削減し、プロダクションパイプラインの柔軟性を高めるパフォーマンスを享受することができます。
>> 製品詳細はこちら