6月末にリリースしたばかりのPixar社の最新版 RenderMan 24 を中心に、SideFX社HoudiniのSolaris(USD)を使用して最新機能をご紹介致します。
RenderMan24は、XPUというハイブリッドCPU + GPUレンダリング技術を搭載した次世代のレンダリングエンジンです。さらに、最高品質のフォトリアルなサーフェスを作成する新しいモジュラーシェーディングシステムの Lama や、イラストやアニメなどまったく新しい外観を作成することができる RenderMan Stylized Looks™ など、多数の様々な機能を搭載しています。
今回のセミナーでは、RenderMan 24 と、USD を組み込んだ革新的なルックデブ用ツールセットの Solaris のインテグレーションについてご説明します。
また、レンダリングエンジン開発会社である株式会社 ステラジアンの湯崎 伸 様をを迎えして、モダンなレンダラーの事情を分かりやすくご解説頂きます。レンダラーの開発者から、直接レンダリングエンジンについてお聞きする絶好の機会ですので奮ってご参加下さい。
Houdiniに少しでも興味を持たれた企業様や、社内(他部署)でHoudiniを導入しているけど在籍している部署でも試してみたいという方へ、1ヶ月間機能無制限で使用できる評価ライセンスをご使用される人数分ご提供します!ぜひこの機会にHoudiniに触ってみてください。
セミナータイトル | Houdini Solaris と RenderMan 24 セミナー |
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開催日時 | 8月30日(月) 13:00 ~ 16:00 (休憩・質疑応答含む) |
内容 |
モダンなレンダラの仕組みを簡単に分かりやすく解説
懐かしのMentalrayのglobal settingを例に色々と解説
Houdini Solaris と RenderMan 24 セミナー
RenderManとはどのようなレンダラーなのか、従来のバージョンに対してどのような機能が追加されたのか、概要を紹介します。 XPUについて解説します。また、XPUとRISの違いについて比較し、どのような場合に有用なのか、加えてXPUの既知の制限を説明します。 Lamaのレイヤー化の仕組みのベースとなるMaterialXの概要を初めに簡単に解説し、レイヤー化の概念を踏まえたうえで、Houdiniを用いてノードの役割を解説します。 Stylized Looksの設定方法、プリセットを用いたアウトラインの制御およびハッチングの設定の流れをご紹介します。また、各パスごとの出力設定を行います。 Solarisに読み込んだシーンデータをRenderMan24を用いてレンダリングするまでの流れをご説明します。この際に、処理負荷をリアルタイムに確認することができる「Live Statistics」をご紹介します。 |
講師紹介 |
株式会社 ステラジアン
ラジオシティレンダラ(Shadeプラグイン)やHD実写とCGのリアルタイム合成システムなどの開発を経て、ステラジアン設立後、 ・建築戸建モデリングシステム(イーフロンティアShadeドリームハウス) |
会場 | Zoom ウェビナー (オンライン) |
受講料 | 無料 |
定員 | 100名 |
お申込方法 | 以下「お申込みはこちら」のリンク先、Zoom ウェビナーページよりお申込みください。 |
主催 | |
協賛 |