Houdini 16 は、映像制作やゲーム開発に適したパフォーマンスやスケーラビリティに重点を置きつつ、主要なモデリング、レンダリングおよびアニメーションツールの強化が行われました。新しいネットワークエディタとビューポートでのラジアルメニューにより、Houdini を始めるアーティストにとってより親しみやすく、テクニカルディレクタにとっては一層生産性の高いツールになっています。 地形生成やキャラクタ・リギング、シェーディング ワークフロー等、数多くの新たなツールや強化機能が搭載された Houdini 16 は、制作現場における必携ツールと言えます。
インディゾーンでは、 いち早くHoudini 16を習得して頂くためにHoudini 16 の Professional Workshop を開催致します。
Professional Workshop は、国内外で活躍されている Houdiniアーティストを講師に迎え、基本的な概要からHoudiniならではの実践的で効率の良い制作手法を学ぶことができる内容となっています。
今回は、Houdini 1.0 からのユーザーで、弊社にて 「Houdini プロシージャル基本講座」 および 「Houdini ダイナミクス基本講座」 の専属講師をしている 畑田 博史 様 による講義を予定しています。
Houdiniの特長の一つとして、ノードベースによるプロシージャルワークフローが非常に強力という点がありますが、実際にHoudiniで制作を行っていく場合に、具体的にどのような手順でプロシージャルワークフローを構築するのか、またその利点については、想像が難しいかと思います。
こちらのセミナーでは、実際の制作現場で使用したHoudiniのプロジェクトを元に、ノードのネットワークを順に解説し、Houdini内で制作を行う際の具体的な手順や、一度構築したノードのネットワークを発展させてより複雑なシーンに更新する手法、そしてプロシージャルワークフローがどのようなものなのかをご紹介致します。