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リリースノート
 
 VR4MAX リリースノート

VR4MAX 7.00 B176 (20111024)

 

1.1 新機能:Autodesk 3ds Max 2012および3ds Max 2012 Designに対応

Autodesk 3ds Max 2012およびAutodesk 3ds Max Design 2012に対応しました。

 

1.2 新機能:Atmosphere (大気環境)

新機能のvirtual Atmosphere(仮想大気環境)で、VR4MAXの仮想環境に、天体や3Dボリュメトリック雲、降水効果、風の効果、物理的に実現可能な屋外ライティングなどを含む地球上の任意の場所および任意の時間における非常に現実的な空を追加することができます。

Atmosphere(大気環境)メニューで利用できる機能は、次の2つのカテゴリに分類されます。

  • Sky(空)とlighting (ライティング)
  • Weather conditions (気象条件)

 

1.2.1  Sky(空)とLighting(ライティング)

仮想大気環境で、sky (空)とlighting(ライティング) のグループにて、次の機能を提供します。

  • Sky (空):天体(太陽、月、星、惑星)を含む非常に現実的な空のレンダリング
  • Localized lighting (ローカル・ライティング):地球上の任意の場所と時間における正確に算出された日照条件と天体の位置
  • Advanced lighting (アドバンスト・ライティング):物理的に実現可能な屋外ライティングの影響範囲および大気の状態や雲、降水効果による影響力を提供します。

 

1.2.2  Weather conditions(気象条件)

仮想大気の環境は、雲や降水、風を含む気象状態を提供します。

 

1.2.2.1 Clouds(雲)

仮想大気の環境で追加された雲は、現実的な3Dボリュメトリック雲で、正確な効果とライティングにて移動する雲を表現します。プロシージャルに従って生成される雲は、シーンに追加されるたびに異なるものとなり、同じ雲が複製され使用されることはありません。従って、より豊かなリアルな環境が生まれます。現実の世界では、雲層は、地上の特定の位置で有限次元を持つ有限体です。仮想大気では、無限雲層のコンセプトに基づいて、時間と共に変化する個々の雲層の正確な位置や大きさを考慮しなくても、ユーザーが全てのAtmosphere(大気環境)機能をシミュレーションに追加できるようになりました。

無限雲層のサイズと位置は、システム側で決定され、雲層はカメラ位置の中心になるように設定されます。雲層の個々の雲は、風の影響によって雲が消えてしまわないように、もしくはカメラの動きによって見えなくなってしまわないように、雲の層を覆います。

仮想大気環境は、次の種類の雲に対応しています。

● Cirrus 巻雲(略:Ci、A群:上層雲)
● Cirrocumulus 巻積雲/絹積雲(略:Cc、A群:上層雲)
● Nimbostratus 乱層雲(注:ソリッドおよびちぎれ雲、略:Cs、B群:下層雲)
● Stratus 層雲(略:St、B群:下層雲)
● Cumulus Mediocris 積雲/並積雲(略:Cu med、C群:下層雲)
● Cumulus Congestus 雄大積雲(略:Cu con、C群:下層雲)
● Cumulonimbus 積乱雲(注:雷と共に、略:Cb、D群:垂直雲)

 

1.2.2.2 Wind(風)

仮想大気環境は、次の種類の降雨に対応しています。

  • Rain 雨
  • Dry Snow さらさらした雪
  • Wet Snow ベタ雪(水気のある雪)
  • Sleet 凍雨/みぞれ

 

1.2.2.3 風

シミュレーションした風は、風速と風向きの定義が可能です。

 

1.3 新機能:LUAスクリプティング・エンジン

リリース7では、LUA言語でスクリプトを実行する機能が新たに追加されました。スクリプトは、論理的推論が必要なカスタム・アクションを機能させる柔軟な方法です。その他の大きな利点としては、スクリプトで定義した機能の再利用が簡単に実行可能です。生成するモデルを複雑にすることなく、同じコードを何度も呼び出したり実行したりすることが出来ます。さらに、追加機能を提供するLUAで定義されたライブラリーを使用することも可能です。数々のデータベースにアクセスを可能にするライブラリーや、ソケット・プログラミングを可能にするライブラリー、GUIを提供するライブラリー等が存在します。 また、LUAで使用されるライブラリーは、簡単に作ることが出来ます。LUAスクリプトは、WindowsとLinuxの両方で使用することが可能です。但し、LUAライブラリーはプラットフォームに依存しますので、32bitのLUAライブラリーは64bitのVR4MAXで使用することは出来ません。

LUAスクリプトに関する詳細(英語)は、www.lua.orgをご参照ください。
Luaとは、(日本語)http://ja.wikipedia.org/wiki/Lua

 

1.4 新機能:さらに高度化したマルチスレッドODEフィジックス・ワールド・ソルバー

本バージョンよりODE物理エンジンのマルチスレッド版を実装しました。新たに組み込まれた技術は、繋がりの無い数々のボディーオブジェクトを個々のCPUをマルチスレッドで計算し、分散させることにより、ソルバーとしてのパフォーマンスが向上しました。

 

1.5 改善点:ネットワーク・ライセンス

本バージョンより、ネットワーク・ライセンスのシステムが改善されました。ネットワーク・ライセンス・サーバーとネットワーク・クライアントの双方で、32ビットと64ビットの組合せでも使用できるようになりました。また、サーバーとクライアント間でメジャーリリースのバージョンが一致している場合は、ネットワーク・ライセンス・サーバーのアップデートは不要になりました。