来たる11月23日(土)、「Exterior Design with Houdini セミナー」 を開催致します。当日は、建築系プログラマー/アルゴリズミック・デザイナーの堀川 淳一郎 様より、都市の輪郭をHoudiniを使ってプロシージャル/アルゴリズミックに生成する一つの方法を提示して頂きます。建築を学ばれた方の立場から、なるべくマニュアル作業を行わず、数理的に都市の構造を作る際のポイントを説明して頂きます。
※セミナー当日に使用するシーンの画像が公開されました!
国交省が公開している建蔽率や容積率といった情報を持った用途地域地図をPythonで読み込み、その情報を使って街区にプロパティを付加して、その情報に応じて街区に建物ブロックを配置し、かつその建物ブロックの高さが街区プロパティに応じてコントロールされるようにしています。
全体の流れとして、画面上の3Dモデルをいじって更新するというマニュアルで一方通行かつ不可逆な更新の仕方よりも、データベースをいじることで都市の構築を行うという手法、つまり、OpenStreetMapや国交省が公開しているXMLデータに準拠してデータを更新するワークフローを組むという方法が考えられるのでは、という内容をご紹介頂く予定です。
イベントタイトル | Exterior Design with Houdini セミナー |
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開催日時 | 2019年11月23日(土) 13:00 ~ 16:00 開場 12:30 |
対象者 | ・プロシージャル/アルゴリズミックに都市を生成する一つの方法を知りたい方。 ・Houdiniでなるべくマニュアル作業を排したい方。 |
内容 |
1. 地形の作成 ・既存の数値標高モデルなどを利用した地形を生成する。
2. 道路の作成 ・OSMなどで道路の情報を読み込む。またその後その道路ネットワークを任意にコントロールできるようにする。
3. 道路のディテール作成 ・道路の交差や、立体道路を作った際の道路に属するプロップ等の配置をコントロールする。
4. 街区内に建物ブロックを配置 ・接している道路の情報に応じて建物のブロックを配置、高さをプロシージャルに設定する。
※内容に関しましては、予告なく変更する場合がありますので、予めご了承ください。 |
ゲストスピーカー |
堀川 淳一郎 様 Orange Jellies 主催/東京藝術大学非常勤講師 米コロンビア大学でAADを修了。建築設計事務所を経て現在フリーランスとして活動中。コーディングによる建築やプロダクトの造形を中心に、AR/VR系のアプリ・ゲームや建築系のソフトウェア開発に従事。 以下は堀川様の過去のトレーニング内容になります。
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開催会場 | 別途ご案内致します。 |
受講料 | 無料 (以下、参加対象のお客様のみ) |
参加対象 | 弊社より Houdini FX または Houdini Core をご購入頂いたお客様で、AUP契約期間が2019年11月1日時点で有効なお客様、または上記1年間ライセンス期間中のお客様のみご参加頂けます。1ライセンスにつき、1名様がご参加頂けます。 ※AUP契約は新規購入時に含まれるので、新規購入ライセンスも対象です。 |
お申込方法 | 「お申し込み方法」は10月18日(金)に対象のお客様へメールにてお送りしています。まだ、弊社よりメールを受取っていない場合は、お手数ですがこちらまでご連絡をお願い致します。メールが届いていない場合は、迷惑メールとして処理されていないかもご確認下さい。 |
主催 | |
協賛 |