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2012年04月17日

Sitni Sati社より、FumeFX 3.0 がリリースされました!

FumeFX バージョン1.0のリリースから約6年が過ぎようとしている本日2012年4月11日、Sitni Sati社は、オートデスク社の3ds Maxに対応するFumeFX 3.0のリリースを謹んでご案内申し上げます。

FumeFX 3.0は、シミュレーション特有のコントロールを提供する多くの新技術やアーティストに使い易い改善を加えています。GPUによって加速させるプレビューウィンドウ、ネストされたグリッドのシミュレーション、スペースワープ デフォルメのサポート、新規に追加されたEffectorsのような機能は、VFXシーンの構築に、全く違ったより柔軟な手法を提供します。

Digic Pictures社とLuma Pictures社との協力で、Sitni Satiは、FumeFX for Mayaの開発を公表致します。相当数の企業内パイプラインは、オートデスク 社Mayaをメインに構成されており、FumeFX for Mayaがプロダクションの制作環境に適用できるようにします。FumeFX for Mayaは、今年後半にリリースされる予定です。

FumeFX 3.0 では以下の4つの重要な技術が追加されました:

  • Effectors - (下記、動画1)
    Effectorsは、今回のリリースの最も重要で強力な機能です。数回のマウスクリックでアーティストは物理法則を調整したり、シミュレーションしたフィールドをビルト-インの規則を基に変化させることができます。例えば、Effectorsは、速度でコントロールしている過度や、煙の色で制御される重力、ユーザー定義のしきい値以上の速度が含まれるボクセルで作成した炎などの設定を操作することができます。これらすべては、テスト条件を上げてさらに細部まで改良したり、Effectorのギズモに制限を付けたりすることができます。

    (動画1 - wmv形式/3.7MB)


  • RenderWarps (レンダリングワープ) - (下記、動画2)
    RenderWarpsは、多くのVFXショットで応用例が見られるもう一つの素晴らしい機能です。この機能は、FFD、Blend、Taper、またはNoiseのようなスペースワープを、事前計算されたFumeFXキャッシュに適用することが可能です。RenderWarpsはポストプロセスとなるため、再シミュレーションの必要はありません。

    (動画2 - wmv形式/14MB)


  • N-Sim - (下記、動画3)
    N-Simはいくつかのグリッドを一緒に接続し、それらのシミュレーションを大きな一つのシミュレーションとして同時に実行させることができます。このアプローチは、ロケットの発射のようなシーンのセットアップのLODを上げる際に重要な構成要素となります。

    (動画3 - wmv形式/5MB)


  • GPU プレビューウィンドウ - (下記、動画4)
    GPUアクセラレーテッドプレビューウィンドウは、レンダリングパラメータの調整に対して即座にフィードバックを行うための、もうひとつの時間有効活用法となります。セルフシャドウは非常に高速に計算され、ユーザーはカメラをFumeFXの周りで一周させて、リアルタイム(1)でセルフシャドウさせることができます。また、FumeFXは、シミュレーションの中に含まれるジオメトリのプレビューにも対応します。
    (1) - GeForce GTX 460および同等以上のグラフィックスカード搭載

    (動画4 - wmv形式/5.6MB)


その他、FumeFX 3.0の新機能

  • Color (カラー)チャンネルのサポート。(下記、画像5)
    (画像5)

  • Color (カラー)チャンネルとVelocity (速度)チャンネルの新しいロールアウトを追加。
  • Illumination Map (イルミネーションマップ)にユーザー定義の出力パスを追加。
  • FumeFXのグリッド間における Multiple Scattering (多重散乱)のサポート。
  • FumeFX は、独自のモーション(動き)を検出し、それをシミュレーションに送ることができます。
  • レンダリング時に AfterBurn 4.1 のVoid Daemon をサポート。
  • FumeFX Tex3D Texture Map は、FumeFXのグリッドからデータを読み込むことができる新しいマップです。これは、3ds Max のレイトレース マテリアルを使用して、加熱変化(heat distortion)の効果を生成するのに使用することができます。
  • FumeFX SL は、バージョン3.0よりFumeFX.ini ファイルまたは基本設定ダイアログでコントロールします。これを全て有効にするには、3ds Maxを一旦終了し、再起動させる必要があります。
  • このバージョン3.0より、グリッドの拡張に対していくつかの抽出条件を選択することが可能です。(例えばSmoke、Temp、Volなど)
  • シンプルなSource (ソース)は、今回より正確なUVWマップ座標で、グラデーション ランプのようなマップを使用することができます。
  • このバージョンより、ユーザーは [Object/Sources/SpaceWarps] ダイアログのFumeFX インタフェースから、ソースやエフェクターを直接作成したり追加したりすることができます。
  • Turbulence Noise にPreview Window (プレビューウィンドウ)を追加。
  • プレビューウィンドウに、新規のMultiview (マルチビュー)オプションを使用してシーン中のすべてのグリッドを一度にレンダリングするオプションを追加。
  • プレビューウィンドウはAVIおよびPNGの出力をサポートします。このバージョンより、FumeFXはシミュレーションの間にPNGプレビューファイルを作成することが可能となりました。今回から、.avi ファイルのプレビューは、ユーザーが通常使用するプレーヤーで再生できます。
  • 煙と炎のRender Elements (レンダリング要素)を改善。

FumeFXはプロダクションで実績があり、次のような作品に使用されています:
「ヒューゴの不思議な発明」、「ゴーストライダー: スピリット・オブ・ヴェンジェン」、「マイティ・ソー」、「プリースト」、「2012」、「スカイライン -征服-」、「エンジェル・ウォーズ」、「スパイダーマン3」、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」、「スーパーマン リターンズ」、「アイアンマン」、「グエムル -漢江の怪物-」、さらに「Warhammer Online」、「Classic Transformers」、「ダンテズ・インフェルノ」やその他の様々なゲーム動画など。

アップグレードについて
※2011年12月1日以降にFumeFX製品を弊社または弊社パートナー様よりご購入いただいたお客様は無償でアップグレードして頂けます。 無償アップグレードにつきましては、ご購入の際にご登録を頂きましたメールアドレスにお送りしています。

対象のお客様で、まだ弊社よりメールを受取っていない場合は、お手数ですがこちらまでお問い合わせください。メールが届いていない場合は、迷惑メールとして処理されていないかもご確認下さい。

>> FumeFX 3.0 新規ライセンスおよびアップグレードのご購入はこちらから

投稿者 INDYZONE : 2012年04月17日 20:17

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